初めに
今回が応援初参加です。そのため、勝手が解らずふわっとした計画と記録になっています。また選手サポーターではなく単なる応援です。従ってサポーターの方のような物資の準備などの記録は薄いです。
また、一番重要な点として、応援選手が麓エイドステーションでリタイアのためそこまでが応援の記録です。それ以降は旅行記録くらいに理解していただくとよいと思います(今回は事前準備についてのみ記載します)。
プラン概要
事前に立てたプランは以下のようなものです。二日目以降はランナーの進み具合によるのであまり明確に立ててません。一応、各区間での走行時速を仮置きして到着予想時刻も推定しましたがずれは大きかったです。
日付 | 時間 | 場所 | コメント |
---|---|---|---|
7月27日 | 11:30 | 新富士着 | レンタカーを借りる |
12:00 | 新富士 | 昼食をとって会場に移動 | |
14:00 | 子どもの国 | 到着 | |
15:00 | 子どもの国 | UTMFスタート | |
16:00 | 麓エイドステーションの近隣のキャンプ場に移動 | ||
18:00 | キャンプ場 | 休憩 | |
23:00 | キャンプ場 | エイドステーションに向かって出発 | |
23:30 | 麓 | エイドステーション着 | |
25:00 | 麓 | 選手を見送ってキャンプに戻る | |
26:00 | 近隣キャンプ場 | 就寝 | |
7月28日 | 09:00 | 近隣キャンプ場 | チェックアウト |
10:00 | 精進湖民宿村 | エイドステーション着 | |
12:00 | 精進湖民宿村 | 選手を見送って次エイドステーションへ移動 | |
14:00 | 勝山 | エイドステーション着 | |
16:00 | 勝山 | 選手を見送って次エイドステーションへ移動 | |
21:00 | 山中湖きらら | エイドステーション着 | |
23:00 | 山中湖きらら | 車中で仮眠 | |
7月29日 | 06:30 | 富士吉田 | エイドステーション着 |
08:30 | 富士吉田 | 選手を見送って次エイドステーションへ移動 | |
10:30 | 大池公園 | ゴール |
事前準備したこと
公式サイトの読み込み
必須です。サポータ向けの情報(私設エイドや駐車場情報、応援バスなど)が充実しており必ず役に立ちます。また守るべきマナーも記載されています。必読。
マップとエイドステーションの正確な位置確認
公式サイトと同様にマップとエイドステーションの場所も覚えておきましょう。2018年ではこういった詳細地図が公開されていました。
だいたいのプランを作成
移動プランもおおよそで作成しておくと良いです。特に複数人で応援に行くときは移動時の共通基準になり会話がスムーズになります。
私は以下のように各区間の速度を仮置きし、それに基づき所要時間を割り出して、これをもとに行動プランを作成しました。
これができると宿泊の目安など作れます。
レンタカー予約
平日なので難なく予約できます。車中泊をメインで考えている場合はちょっと大きめの車を予約するといいかもしれません。
寝袋手配
私たちは、キャンプ場のレンタル寝袋を利用しました。キャンプ場など使わず車中泊メインで考える場合はレンタルサイト(下記)で事前に確保しておくと良いです。
なおレンタルは事前に自宅配送する形式が多いです。そのため出発直前に手配しては間に合いません。最低でも2週間前には申し込みを済ませ当日までに受け取りましょう。
またこの時期の富士山周辺は夜中がかなり寒いです。ダウンジャケット必須くらい。寝袋無しで挑むのは避けた方が良いと思います。
宿について
宿泊は大きく3つの選択肢かと思います。
- ホテル・民宿
- キャンプ場
- 車中泊
ホテル・民宿がとれるならそれでも良いかと思います。ただしGW期間に入ると満室の可能性があるのと値段が高めです。また選手のペースが安定しない場合はエイドステーションで待ちっぱなしとなってホテルに戻れないこともあるので費用対効果が悪いかもしれません。
キャンプ場は比較的リーズナブルですが、22時以降は車による出入り禁止等の規則を設けているところもあるので事前に確認してください。キャンプ場の方もUTMFのことをご存知だと思います。
一番無難なのが車中泊ですが、疲れが取れにくいかもしれません。実際、日中も車移動ばかりなので疲れます。
風呂について
個人的には一番抑えておきたいのがお風呂。疲れを吹き飛ばしてくれるお風呂は本当にありがたいです。
富士山周辺に日帰りの温泉がいくつかあります。2018年の大会では下のような湯めぐりマップが配布されていました。参考までにそこに挙げられていた日帰り温泉をリストにしておきます。
- 富士眺望の湯 ゆらり
- 山中湖温泉 紅富士の湯
- 山中湖平野温泉 石割の湯
- 須走温泉 天恵
- 小山町町民いこいの家 あしがら温泉
- ごてんば市 温泉会館
- 富士八景の湯
- 御胎内温泉 健康センター
- 天然温泉 気楽坊
- ふじやま温泉
なお、私たちは富士眺望の湯 ゆらりを訪れました。非常に気持ちの良いところでした。
アプリダウンロード
当日、ランナーがどこにいるのかを把握するためのアプリやサイトがあります。アプリは事前にダウンロードしておくと便利です。
結構、詳細情報が見れるので自分の応援しているランナーやその前後のランナーの動きからいろいろと予測が立てられます。
持ち物
持ち物についてですが、まず衣類は秋登山をベースにした装備が良いです。2018年は4月27日スタートということで日中の気温は比較的暖かでしたが夜が寒い。防寒はしっかりしたいところです。
- 帽子
- アウター(ライトダウンなど)
- 着替え
- タイツ(夜応援の時のために)
- 下着
- 寝間着(なくてもいいけど)
- 靴下(夜のことを考えると丈の長いものが良い)
その他の持ち物はこちら。ガスバーナーやクッカーは持っていくと重宝します。待ち時間にカップラーメンなど食べれますし。
- ヘッドライト(必須)
- 雨具・傘
- 登山用ガスバーナー(重宝します。待ち時間でお湯沸かしてお茶飲みたい)
- クッカー(鍋など)
- お茶
- スティックシュガー
- カップ
- 簡易トイレ(なくてもいいけど)
- ブランケット
- 寝袋
- 財布
- 保険証
- 免許証
- 大会地図
- 自分のプラン表
- カメラ
- 充電器
- シガーソケット変換アダプター(自分たちは使いませんでしたが)
- 歯ブラシ
参考までに2018年の麓エイドステーションの様子です。
事前準備編は以上です。