MNP(ナンバーポータビリティ)の予約はMy SoftBank からはできない
MVNO(SIMフリーキャリア)に乗りかえるときにナンバーポータビリティ(以下MNP)を使うと思います。これSoftBankのサイト見るとMy SoftBankでできる風に書いてありますが、できませんでした。
MNPの手続きはSoftBankショップかお問合せ窓口に連絡です。詳細は以下のURLへ。
私の端末は3Gケータイのはずなので、できるかと思いきやできませんでした。バグなのでしょうか。
事務手数料や解約金が発生する
解約やMNPにはお金がかかります。まず解約期間にない最近の携帯を利用している場合は解除料がかかります。いわゆる二年縛りです。1万程度はかかります。下記のページにまとまっているのでご参照ください。
SoftBank - 解約する際の契約解除料はいくらですか?
なお、2013年9月27日以前に契約している場合は3,000円(+税)だけで解約できます。誰がそんな古い携帯使ってるのかと思われるでしょうが、私はこれに該当するため3000円で済みました。
SIMフリー端末には国内キャリア端末と海外端末がある
一口にSIMフリー端末といっても、国内キャリアの下取り端末と海外SIMフリー端末があります。 例えば、XperiaシリーズはDocomoやSoftBankの発売した端末を下取りしたものがある一方、海外端末の取り扱いも多いです。
もし無意識に海外端末を買うと、あとで使えない機能などがあり後悔しますので気を付けましょう。
一方で、下取り端末、つまり中古端末は状態が良いとは言えないものもあります。水没反応があったり塗装が剥げていたり。そういうのばかりの場合は、店員さんに新古品ありますか?と聞いてみましょう。
海外端末と国は技適に対応しているか確認を
海外のSIMフリー端末と国内キャリアの端末では仕様が異なります。特に注意したいのは技適という基準にあっているかどうかです。これにあっていない端末を利用すると法律違反で罰せられます。技適に関する詳細は以下のページが詳しいです。
SIMフリースマホを買う前に要チェック!「技適マーク」の調べ方と知っておきたい基礎知識
海外から直で購入する際には十分に気を付けてください。
海外端末はお財布ケータイがないので注意を!
次に注意したいのがお財布ケータイ。海外の端末ではお財布ケータイが利用できないことが多いのです。というのも、国内のお財布ケータイ(FeliCa)は日本独自のもので海外端末は未対応なんですね。今後対応する可能性も少ないです。
NFCついていればいけるのでは?という声も聞きますが、まだそこまでの普及を見せておらず、お財布ケータイを利用したいのであれば国内キャリア(Docomo, au, SoftBank)の下取り端末・新古品などを買うのが無難です。
SIMカードの選び方
端末を買ったら、次にSIMカードを買います。SIMを選ぶポイントはだいたいこんなところでしょう。
- 通信容量
- 音声通話の有無
- 金額
あとは
- 開通までの時間
- 無料月の長さ
- 通信速度
でしょうか。私は通信速度が気になるのと、ひと月で2GB使うので余裕をみて3GB欲しい、という理由でIIJmioを選びました。
ヨドバシの店員さんが他のMVNOを進めてきましたが、通信速度は譲れないといったら諦めていったのでIIJmioの通信速度はそれなりに保証されてそうな感じがします。
IIJmio開通の時に今の携帯が使えなくなる…なんてことはほぼない
よく、IIJmioは携帯が使えなくなる期間が2~3日発生すると店員に言われますが、そんなことはありません。もし言われたら、ほかのMVNOの店員さんによるネガキャンです。
IIJmioの場合は、SIMが自分の手元に届いてから最終開通手続きをするので2時間程度で移項が終わります。
SIM入れてから最終調整が必要
手元にSIMが届き、端末にいれたらもうOK!!…ではありません。最後にスマホの設定をしてネットを使えるようにしましょう。
やり方は簡単です。SIMに同梱されている説明書通りにやるだけです。
設定から「その他の設定」をタップ。
「モバイルネットワーク」をタップ。
「アクセスポイント名」をタップ。
画面右上の「+」をタップ。
「名前」は任意で(iijmioでいいと思います)。「APN」はiijmio.jpで。
「認証タイプ」は「PAPまたはCHAP」を選択。
これで、外でもネットが使えるはずです。
以上、SoftBankからIIJmioに乗り換えるときにポイントでした。