ちょっと分類器を使ってみたいテーマがあったのでJubatusを試してみました。
環境
参考にしたURL
まぁ、まんまなのですがJubatusチュートリアルを参考にしました。この投稿はそのチュートリアルの補完的なものと思ってもらえれば。
Jubatusのレポジトリをレポジトリリストに登録
では早速。まずはaptにJubatusのレポジトリを追加します。
クライアントライブラリインストール
次にpython3のクライアントライブラリをインストール。pipのインストールから書いておきます。python3を使っているので、それ前提です。
環境変数定義
Jubatusを起ち上げるには環境変数を定義しておかねばなりません。
インストールディレクトリ(私は/opt/jubatus/
でした)の下にあるprofileを読み込みます。
なお、profileファイルの中身はこんな感じ。
source
コマンドで毎回設定するのは面倒という方は、ユーザーディレクトリ以下にある.profile
に追記しておきます。末尾に追記しておいていいです。
追記後はこんな感じです。
反映するために.profile
を読み込みます。
全てのユーザに環境変数を設定したいという人は/etc/profile
に追記すれば良いです。
分類器をバックグラウンドで実行してみる
環境変数が設定されたらJubatusが使えるはずです。チュートリアルに沿って分類器を起動してみましょう。今回はバックグラウンド起動します。
チュートリアル準備
ここはあまり考えずさくさくいけます。
上手くいけばこんなリストがたくさん出ます。
途中でtimedout error
が出たらtimeoutを伸ばしましょう。
それでもダメならVagrantのメモリの割り当てを増やしてみてください。私は1GBでちゃんと動きました。エラーメッセージが分かりにくいのでだいぶハマりましたが・・・。
参考:Jubatusのtimed out errorがtimed out error じゃなくて嵌った件